鈴木光司(すずきこうじ)さんの作品です。
リングシリーズ【4冊 合本版】 『リング』〜『バースデイ』【電子書籍】[ 鈴木 光司 ]
リング【Blu-ray】 [ 松嶋菜々子 ]
あらすじ
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。
雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。
――そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。
期待と恐怖に顔を歪めながら。
画面に光が入る。静かにビデオが始まった……。
恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。
(文庫本裏表紙より)
おすすめポイント
呪いのビデオテープの謎を解き明かしていく過程で、恐怖に拍車をかけてきます。貞子という恐ろしい存在と対峙、その正体や呪いの謎は最後まで明かされず、想像力は刺激され、更なる恐怖を煽ってくるのです。
物語は現在と過去を行き来しながら展開され、貞子の過去や呪い、主人公浅川と貞子との戦いが繰り広げられます。
とにかく、巧妙に張り巡らされた伏線と構成が最大の魅力で、そして恐い……。
映画のヒットにより、「リング」は世界中で知られる作品となりましたよね。
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